スポンジウェア番号入コップ
14cm高
ともにsold
スポンジウェア番号入コップ
フランス
19世紀
ばら売り
寸法|14cm高 8cm径
価格|お問い合わせください
嗣治カップ。敬意を表して、我が家でそう呼でいた、
このカップは藤田嗣治のアトリエに置かれてあり絵画にも度々登場する。
彼の絵に描かれているのは把手付きのマグタイプ。
そう、フランスで見つかるこの嗣治カップは大半が把手付き。
本品のような筒状は初めて見ました。
記されたNo.は単なる装飾か、或いは工場や修道院に納めたから。
などと諸説ありますがまだ正式な情報を掴めないままでいます。
1800年代中頃〜後半と思われる上質な半陶半磁の生地へ
白釉掛けをしたもので、ほぼ使用されていない状態で発見されました。
僕はこの時代のフランスの焼物が大好きなんです。
今回のテーマ“風土と工芸”にも似つかわしい素朴なコップだと思っています。
ビールのロング缶1本が入る程のたっぷり容量で、
コップは大きいのが好きな方に最適です。
No.38とNo.70。僕は38歳をつい先日過ぎてしまいましたからとても惜しい。
誰か38歳と70歳の方にプレゼントなどに喜ばれるかもしれません。
親子カップにするとか。
ともかく、状態も良く希少な筒状タイプ、
藤田嗣治ファンにもお勧めしたい可愛いカップです。
備考
二客ともに窯瑕はありますが良好な状態で無傷です。