無地志野小碗
9.2cm径
sold
無地志野小碗 桃山時代
9.2cm径 5.3cm高さ
売約済み
・詳細
無地志野は縁に緋色が辿るように仄かに表れ、大窯焼成の志野らしい肌理こまかな膚合い。
全体にカセは無く艶のある釉肌です。盃と小碗の中間といったサイズ感でしょうか。
高台脇から縁までの立ち上がりがちょっと鋭く、好みのカタチです。
日常のコーヒーやお茶用としてもいかがでしょう。
・状態
口縁と見込み、及び側部が本金繕いで補修されています。
長めのニュウが一本、よび継ぎやガタつきはありません。
液体を注ぎ入れて少し時間が経過しますと、
土見せの高台部より、手にほんの少し水滴が付く程度に染み出てきました。
それで何日か、米のとぎ汁を入れて置いていましたら、ほとんど気にならない程度に収まりました。
今後も使い込むことにより、留まっていくものかと思います。
※追記
その後、ほぼ完全に留まり漏れなくなりました。
※状態につきまして、不安や心配のある方は事前にお気軽にご質問くださいませ。
通販でのご購入の場合、状態を理由としたご返品は原則受付いたしかねますので、何卒ご了承ください。