珉平紫色縁反鉢
14.5cm径
sold
A
B
C
D
E
珉平紫色縁反鉢 五客
幕末 – 明治前半頃
14.5cm径 × 4.8cm高
淡路珉平焼の幕末から明治期にかけて製作された紫色鉢。
高台は碁笥底で三点の目跡が見られます。
五客共にほぼ違わぬ寸法、薄造りながら手取りも均一です。
江戸期ガラスの紫色のごとく、深い濃淡ある艶やかな紫釉は
かつての日本を表すような独自の色味だと思います。
以前に紹介した珉平焼白釉木瓜型小皿も、それ以来見ることがありませんが、
同様に珉平焼の奥深い魅力を感じる焼物です。
残念ながら一客完品があるのみ。三客にニュウがあり、一客は縁欠けしています。
A 無傷 売約済み
B 長いニュウ 一箇所 売約済み
C ごく短いニュウ 一箇所 売約済み
D 短いニュウ 三箇所 売約済み
E 縁欠け 一箇所 売約済み