硝子インク容器と白釉インク小壺
5cm高
4.4cm高
二点共にSold
硝子製インク容器
西ヨーロッパ
18-19世紀
6.2cm径 × 5cm高
10,000円(税込)
・詳細
錫釉陶器のインク壺中央の穴に嵌め込まれていたインクを溜めていたガラス受け。
文字を書く為には必需品だった日用文房具のガラス容器は、
ヨーロッパのガラス界の民藝と呼んであげたくなります。
キズなく華美なものが好しとされる近世のガラス工芸も、
時にはスレた味わいや使い込まれた痕跡にも目を向けてみなくては
と、改めてこの特集をしながら思い直しています。
・備考及び詳細
宙吹きの高鉛ガラスで、くすんでやわらかい暖かみのある色味です。
内側にガラス擦れ曇りはありますが、欠損はありません。
白釉インク小壺
フランス
19世紀
4.4cm高
8,000円 (税込)
・詳細
上のガラス器と同様にインクを貯めた白釉の小壺。
こちらも当時は錫釉陶器のインク容器に嵌め込まれていたのだと思います。
・状態
無傷といっていい良好な状態です。