絵瀬戸花卉文小碗
10,3cm径
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絵瀬戸花卉文小碗
幕末
10.3cm径 6.5cm高
鉄絵の発色が上手くいかなかったのか、消え入りそうな花や折れ松葉の図。
時代の貫入と染みが交わると絵はまた一歩後ろに下がったようで、
その強すぎず儚い印象を僕は美しいとみています。
わりと大振りな碗でお茶をがぶ飲みするのが好きなので、
コーヒーやお茶用にも使いたいものです。
例えばの料理なら、冬の朝、ストーブの傍で食べる温かいポタージュなど。
・状態
口縁に少し釉削げがあるのみで、ニュウも無く良好なコンディションです。
本来は蓋を伴う碗だったと思います。