金彩草文筒型ガラス碗
8.5cm 高
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金彩草文筒型ガラス碗
18世紀末〜19世紀初頭頃
フランス製 または 中欧製
8.5cm高 × 7.5cm口径
幕末頃の持ち渡りと推測される金彩のタンブラー。
金彩で草文様(蔓の文様)と胴部に星文を焼きつけ、口縁にも金を加飾しています。
底側面にはカットが施され、型吹き成形で、底部は驚くほど丹念に研磨されています。
フランスのバカラ製の可能性は高いですが、中欧諸国産とも考えらそうです。
底部は重厚で、側部は薄く、軽く弾くと鉛クリスタルガラスの金属的な響きがします。
カット部分に二箇所、底に若干のチップがありますが、縁やその他は良好な状態です。