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鉄釉天目茶碗

10.8cm 径

 

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鉄釉天目茶碗

江戸初期

10.8cm径 6.6cm高

売約済み

 

・詳細

鉄釉に灰釉を流しかけた、抽象的な装飾のある天目茶碗。

江戸初期に三河の塩を信州へ運ぶ道として栄えた、中馬街道沿いの諸窯(郷ノ木,大川東など)ではこのような意匠の天目碗が数多く作られたそうです。

量産とはいえ発掘品が大半を占めるため、こんな傷のほとんど無いものと出会えたらラッキーなんだと思います。

小服茶碗にぴったりのサイズで、やや段付きの造りを意識した造形も端正です。

 

この模様も抽象というのか、れっきとした装飾ですが、考えてみると

僕は意識の中にある無意識の抽象芸術性によく惹かれているようです。

 

 

・状態

窯傷(1.5センチ)が一箇所ある程度のほぼ無傷と言っていい状態です。

見込みや器面全体にもツヤがあります。

 

 

※状態につきまして、不安や心配のある方は事前にお気軽にご質問くださいませ。

通販でのご購入の場合、状態を理由としたご返品は原則受付いたしかねますので、何卒ご了承ください。

 

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