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五葉若葉重文猪口

7.2cm径

 

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五葉若葉重文猪口

江戸後期

7.2cm径 × 5.5cm高

売約済み

 

・詳細

五つの葉を積み重ねた元禄頃から古伊万里にある文様かと思いますが、

こちらは蛇の目底でおそらく1700年代後半〜1800年前半頃の猪口です。

全てが無傷で、釉上にも傷が殆どなく、ほぼ未使用に近い状態で出てきました。

江戸中期の同文様の完品だと、毎日使うには少しばかり立派なものですが、

これならば普段でも気楽に使えそうです。

見込みには昆虫が描かれています。

 

芸術の世界ではモチーフを連続して繰り返す表現は、稚拙に捉えられることもありますが、

工芸においては、それが装飾と呼ばれ効果を発揮し、イメージの拡がりやリズムが生まれることを約束するのではないでしょうか。

「連続」の文様は、仕事の簡略化ともいえますが、逆にその高度なデザイン性は江戸の日常工芸にも既に備わっていたようです。

 

・状態

5客すべて無傷です。座りも安定しています。

 

※ 通販の場合、この猪口に関しては、個別にお選びいただけません。

こちらで選ばせていただき、ご発送いたしますのでご了承願います。

 

※状態につきまして、不安や心配のある方は事前にお気軽にご質問くださいませ。

通販でのご購入の場合、状態を理由としたご返品は原則受付いたしかねますので、何卒ご了承ください。

 

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