

ものがたりの西洋工芸
刺繍やタピスリーに織りこまれた神話や宗教、複層なる物語。
奇異で人智を越えたロマネスクの柱頭彫刻は、それ以前の柱頭の歴史に無かった“物語”を彫り込み表していきました。
思えば、そんな西洋の“物語性”には、子どもの頃から長らく惹かれてきたような気がします。
カケラだったり、小さなもの、品数も多くはありませんが西洋の中世から近世にかけて、物語に満ちた工芸品をあつめてみました。
偏った個人的な想い入れの品々ですが、受けとる側それぞれの、“ものがたり”を夢想できる空隙があればと願っています。
2019年12月 antique & brocante 目白にて

交差する憧憬
遠い国を想像することしか出来なかった時代。
異国の文物を眺めては、こんな花が咲いているんだとか、暮らしの違いに思い馳せたでしょう。
写しや模倣とも異なる、未知の憧れから想像して生まれたものたちには、その時代だけの豊かさや美しさがある気がします。
知らない事での拙さゆえに、そこに雅味を感じてしまうのかもしれません。
小テーマ「交差する憧憬」として、異国への憧れや東西交流が織りなす調和を探してみたいと思います。
2019年6月 工芸青花 青花の会 骨董祭にて

宮下香代 展
2016.7.16 sat – 31 sun

吉田次朗 展
2016.4.9 sat – 17 sun
青葉市子 アワぶくツアー . 。○ o ◯ 2014
2014.10.18 (sat)

二月の演奏会
2月23日(日) live
AOKI,hayatoとharuka nakamura
「2月のネリネ」

chikuni exhibition
「序章・原点」
Introduction・origin
11.9 sat – 11.24 sun
作家在廊日:11月9日(土)、10日(日)、23日(土)、24日(日)

吉田次朗展Ⅱ
jiro YOSHIDA exhibitionⅡ
2013.3.30(sat) - 4.14 (sun)
会期中の休業日 4.2 (tue) , 9 (tue)
作家在廊日 3.30 (sat) ,31 (sun)